学然後知不足 教然後知困 まなびて

学びて然る後に足らざるを知り 教えて然る後に困しみを知る

20071018

四字熟語

1 いっせん(一箭)双雕          : 一挙両得
2 いんちん(飲鴆)止渇          : 後を顧みない
3 うつりつ(鬱塁)神荼          : 門を戍る神
4 うふう(嫗伏)孕鬻           : 子を産み育てる
5 雲遊へいき(萍寄)          : 流れに任せて漾う
6 慧可だんぴ(断臂)           : 決意の固いこと
7 えつふ(越鳧)楚乙           : 場所により違う名
8 えんぶ(閻浮)檀金           : 良質の金
9 かいちょう(喙長)三尺         : 喋りが極めて達者
10 槐門きょくろ(棘路)          : 政界の最高幹部
11 かっき(渇驥)奔泉           : 筆勢が力強い
12 かろ(夏鑪)冬扇            : 役に立たない
13 がんあい(銜哀)致誠          : 死者を弔う
14 含英しょか(咀華)           : 詩文を味わう
15 管窺れいそく(蠡測)          : 極めて狭い見識
16 かんしょく(旰食)宵衣         : 熱心に政治に励む
17 甘井せんけつ(先竭)          : 才能あると憂目にあう
18 頑廉だりつ(懦立)           : 清廉潔白に感化される
19 危言かくろん(覈論)          : 激しく議論を戦わせる
20 跂行かいそく(喙息)          : 生き物
21 ぎゅうしゅう(牛溲)馬勃        : つまらない物
22 ぎょうき(澆季)溷濁          : 世の中が乱れる
23 狗吠しい(緇衣)            : 服が変わり怪しまれる
24 群蟻ふせん(附羶)           : 利益に群がる
25 けいし(瓊枝)栴檀           : 素晴らしい詩文
26 けっき(譎詭)変幻           : 不思議で珍しい
27 厳塞ようきょう(要徼)         : 堅固な砦
28 こうい(縞衣)綦巾           : 自分の妻の謙称
29 こうか(篝火)狐鳴           : 衆を惑わす
30 こうきん(敲金)撃石          : 詩文の美しい響き
31 こうこう(槁項)黄馘          : 窶れきった顔
32 こうしょ(苟且)偸安          : 一時の安楽を貪る
33 荒瘠せきろ(斥鹵)           : 土地が痩せていること
34 黄髪すいちょう(垂髫)         : 老人と子供のこと
35 洪範きゅうちゅう(九疇)        : 政治道徳の原則
36 枯魚かんさく(銜索)          : 親に孝行を尽くすべき
37 こくき(哭岐)泣練           : 人は習慣や心がけ次第
38 こてき(虎擲)竜挐           : 英雄が戦う
39 こてつの(涸轍)鮒魚          : 窮地に立たされる
40 菜圃ばくろう(麦隴)          : 畑のこと
41 鑿窓けいゆう(啓牖)          : 様々な考え方に学ぶ
42 さんきん(三釁)三浴          : 相手を大切に思う
43 しかい(駟介)旁旁           : 戦車が駆けめぐる
44 獅子はくと(搏兎)           : 易き事に全力をあげる
45 しちし(七嘴)八舌           : 意見の多いこと
46 史籀だいてん(大篆)          : 書体の名
47 しもく(鴟目)虎吻           : 残忍で凶暴な人相
48 拾遺ほけつ(補闕)           : 間違いを正し補う
49 しゅれん(珠聯)璧合          : 新婚を祝う語
50 しょうしゅ(漿酒)霍肉         : 非常な贅沢
51 じょうひ(攘臂)疾言          : 得意なこと
52 しんもく(瞋目)張胆          : 勇気をうちふるう
53 隋珠かへき(和璧)           : この夜の至宝
54 すうえん(鄒衍)降霜          : 夏に霜を降らせる
55 ぜいし(噬指)棄薪           : 母子の気が通じあう
56 雪萼そうは(霜葩)           : 梅のこと
57 折花はんりゅう(攀柳)         : 色街で遊女と遊ぶ
58 千巌ばんがく(万壑)          : 険しい岩山や谷
59 先従かいし(隗始)           : 手近な所から始める
60 蒼海いちぞく(一粟)          : 人間は小さくて儚い
61 蚤寝あんき(晏起)           : 赤子や幼児のさま
62 桑土ちゅうびゅう(綢繆)        : 災難を事前に防ぐ
63 そし(麤枝)大葉            : 大らかに書いた文章
64 断鶴ぞくふ(続鳧)           : 自然のままが一番良い
65 箪食こしょう(壺漿)          : 軍隊を歓迎する
66 だんせい(断薺)画粥          : 貧乏に耐え勉学に励む
67 貪夫じゅんざい(徇財)         : 金の為なら何でもする
68 たんり(探驪)獲珠           : 危険を冒し利益を得る
69 ちゅうびゅう(綢繆)未雨        : 前もって準備する
70 長頸うかい(烏喙)           : 残忍強欲で疑い深い顔
71 朝憲びんらん(紊乱)          : 国家のおきてが乱れる
72 ちょうちゅう(冢中)枯骨        : 無能で取り柄の無い人
73 ちょし(佇思)停機           : 暫く立ち止まる
74 ていとう(鼎鐺)玉石          : 非常な贅沢
75 剃頭べんぱつ(辮髪)          : 周辺民族の髪型
76 天威しせき(咫尺)           : 天子に近づき畏れ多い
77 てんたい(霑体)塗足          : 苦労して労働する
78 韜光かいせき(晦迹)          : 才能を包み隠す
79 とうじょう(蹈常)襲故         : 今までのやり方を継ぐ
80 兎起ふきょ(鳧挙)           : 素早いこと
81 得魚ぼうせん(忘筌)          : 役立った物を忘れる
82 突怒えんけん(偃蹇)          : 人が奢り高ぶるさま
83 肉袒けんよう(牽羊)          : 降伏し臣下となる
84 はいとく(悖徳)没倫          : 人としての道を外れる
85 はくぎょく(璞玉)渾金         : 優れて又飾り気がない
86 はんえん(攀轅)臥轍          : 立派な人の留任を希望
87 ばんこん(槃根)錯節          : 入り組んで解決が困難
88 ひけい(披荊)斬棘           : 困難を克服して前進
89 被髪ようきょう(佯狂)         : 狂人の真似をする
90 浮雲えいじつ(翳日)          : 悪人が政権を握る
91 附贅けんゆう(懸疣)          : 無用な物のこと
92 兵戈そうじょう(槍攘)         : 兵乱の形容
93 旁時せいちゅう(掣肘)         : 脇から口を出す
94 宝鈿ぎょくさい(玉釵)         : 美しいもの
95 ぼうと(茅堵)蕭然           : 粗末な田舎家
96 ぼうび(尨眉)皓髪           : 老人のこと
97 ゆうあく(黝堊)丹漆          : 古式に則った建物
98 ようきゅう(羊裘)垂釣         : 隠者の姿
99 揺頭はいび(擺尾)           : 媚び諂う
100 蘭薫けいふく(桂馥)          : 子孫が繁栄する

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